食事で考えてみました
摂取カロリー 消費カロリー
ダイエットというと食事の事が気になりますね。糖質ダイエット バナナダイエット トマトダイエットなどなど.......
今まで色んなダイエット法が出回りました。成功した人も そうでない人も数多くいらっしゃると思います。
加えて巷では、何日で何キロ減量した方続出!!とか、これを飲むだけで痩せた! とか、心奪われる情報がたくさん。
しかし、基本に帰って考えると摂取カロリーが消費カロリーをオーバーしていたら蓄積されるのは当然の結果!簡単な引き算で答えが出てしまいます。
とどのつまり カロリーを摂取したら、それ以上に消費してあげれば良いわけです。
そこで、まず自分の基礎代謝量を把握しておく事が大切になります。
寝ていてもカロリーを消費する基礎代謝
基礎代謝とは、生きていくために体が自動的に行っている生命維持活動に於いて必要な活動に使われるエネルギーの事です。
最近は、体重計にインナースキャン機能がついていて案外簡単に基礎代謝量を知る事ができるようになりましたね。
基礎代謝量は性別や年齢 体重などにより平均値が違ってきますが、ここでは、ちょっと気分を変えて、ご自分で基礎代謝量を計算してみてください。
計算には 厚生労働省が公表している基礎代謝基準値を使って計算します。
計算式は 基礎代謝基準値 × 体重 です。下に基準値の表を出しておきますので参考にしてください。
男 | 性 | 女 | 性 | |
---|---|---|---|---|
基準値 (Kcal/Kg/日) |
基礎代謝量 (Kcal/日) |
基準値 (Kcal/Kg/日) |
基礎代謝量 (Kcal/日) |
|
1歳〜2歳 | 61.0 | 700 | 59.7 | 700 |
3歳〜5歳 | 54.8 | 900 | 52.2 | 860 |
6歳〜8歳 | 44.3 | 1090 | 41.9 | 1000 |
9歳〜11歳 | 37.4 | 1290 | 34.8 | 1180 |
12歳〜14歳 | 31.0 | 1480 | 29.6 | 1340 |
15歳〜17歳 | 27.0 | 1610 | 25.3 | 1300 |
18歳〜29歳 | 24.0 | 1550 | 23.6 | 1210 |
30歳〜49歳 |
22.3 |
1500 | 21.7 | 1170 |
50歳〜69歳 | 21.5 | 1350 | 20.7 | 1110 |
70歳〜 | 21.5 | 1220 | 20.7 | 1010 |
例えば、私(男性)の場合、年齢57歳で体重が56Kgですから 21.5 × 56 = 1204Kcal となり平均値より少し少なめになります。
この数字は1日の生活の中で、じっとしていても消費されてゆくカロリーとなります。これプラス、仕事や家事、遊びの中でいかにカロリーを消費していくか?
食事などで摂取するカロリーはどれ位か?で、肥満になるorならないのラインが見えてきます。
食材1つ1つのカロリーを気にするのは大変な事ですよね。
そこで、摂取/消費カロリーを計算するのに参考になるサイトを見つけましたので、閲覧してみてください。
サイト 簡単 栄養andカロリー計算 http://www.eiyoukeisan.com
ダイエットする時、食事の量を減らしてカロリーカット!!
考えがちですが、基礎代謝量を摂取カロリーが下回る方法は危険です。基礎代謝とは生命を維持するため必要なカロリーですので、摂取カロリーが長期間下回ると生命が維持できなくなります。
したがって、摂取カロリーを決めるときは最低限 基礎代謝を上回る必要があります。
酸性食品 アルカリ食品
最近、ネットを見ているとアルカリ性ダイエットなるものを見つけました。
やっぱり、アルカリ性の食品は身体に良いのでしょうか? とは言え、摂取した食品によって血液や身体組織が酸性になったりアルカリ性になったりする訳ではありません。
例えば、血液が酸性になってしまったら、血管だって溶けてしまいますよね。身体には濃度を一定に保つ機能がちゃんと備わっています。
しかし、酸性の食品の摂取が多いと身体は濃度を保つために結構無理をしてでも働いてしまいます。結果、疲れちゃいます。
おまけに酸が入る訳ですから錆びついてきてしまい動きがスムーズではなくなってきますよ。
その点、アルカリ食品は身体に優しいのかもしれません。
肝臓や腎臓の負担が減って、腸にも嬉しい環境を提供してくれます。案外 痩せやすい身体に変わってきます。
両方の食品を上手に取り入れてバランスを取るのが肝心ですね。
さて、ではアルカリ食品とはどんな食材でしょうか? 野菜や果物など、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなど、ミネラルを豊富に含む食品をさします。